2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
がん医療におけるラジオアイソトープを用いた検査、治療については、現時点でも、フッ素を用いたPETCT検査、テクネチウムを用いたシンチグラフィー検査、ヨードやラジウムを用いた内用療法によるがん治療などが行われており、がん医療にとって必要不可欠なものであると考えております。
がん医療におけるラジオアイソトープを用いた検査、治療については、現時点でも、フッ素を用いたPETCT検査、テクネチウムを用いたシンチグラフィー検査、ヨードやラジウムを用いた内用療法によるがん治療などが行われており、がん医療にとって必要不可欠なものであると考えております。
資料四、皆様見ていただきますと、実は外国の原子炉が稼働できなくて、こんなに多く我が国にこのラジオアイソトープが入手することができなかった、安定供給が脅かされていた時期があるというわけであります。
ラジオアイソトープの製造についてでございますけれども、原子炉や加速器を用いて国内で医療用ラジオアイソトープであります今御指摘のモリブデン99やアクチニウム225などを製造することは、技術的には可能であるというふうに考えております。
例えば、診療放射線技師の場合、RI、ラジオアイソトープ検査での静脈路の確保やRI検査薬の投与、投与後の抜針、止血といった行為が可能になるとされています。医師の負担軽減に資するタスクシフトの普及促進に関して、安全性を担保しながらどのように取り組んでいくのか、説明を願います。 また、救急救命士については、現行法上は医療機関に搬送されるまでの間に重度の傷病者への救急救命処置ができることになっています。
これは、具体的には京都大学の研究炉でも使われているものでございますが、そういうようながん治療の分野もございますし、あるいは、先ほど私が申しましたように、がん診断に用いられますようなラジオアイソトープの製造、これは医療産業分野というものもございますので、そういうような具体的な事例が諸外国でもありますので、そういうものも考えながら、研究炉のあり方というものも、現在検討しておりますが、今後とも引き続き考えていきたいというふうに
これは教育研究の場でございまして、実際に原子炉を学生が稼働して、運転して、臨界に達する、そういうふうな原子炉もございますし、さらには、産業利用という観点では、例えばラジオアイソトープの製造をして医療に活用するとか、そういうような目途もございます。 そういうことで、どのような規模あるいはどういうふうな目的というのをまさに今検討しているところでございます。
それにかわる、それを更地に戻した後にどのような地域振興の絵を描いてくれるのか、これは立地地域としては非常に注目しているところでございますので、そういった、医療分野であるとか、中性子を使った産業分野、ラジオアイソトープであるとか、そういった利活用が図れれば非常に前向きな話ではあるなと思うんですが、ということは、これは、敦賀、嶺南、そして福井県の新しい産業集積のきっかけにもなり得るというようなお考えということでしょうか
例えば、その技術の中には核種の変換技術、ラジオアイソトープとか、そういう核種の変換技術も含まれておりまして、それが進めば、近い将来に、半減期の長いプルトニウムのような強力な放射性物質を、半減期の短い、毒性の弱い放射性物質に変換できるようになる可能性があります。そうすると、例えば、廃炉の技術が格段に進歩する可能性があります。また、置き場所に困っている使用済み核燃料の処理にも大変有益であると思います。
東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの皆さんは、福島市で、専門性を生かした農産物の放射性物質の調査、除染活動に当たっておられます。 大学病院も、震災直後から、被災患者の受け入れ、他の医療機関への支援などに取り組んできたとお伺いをいたしました。
○赤石清美君 私も実は民間の会社にいたときに、検査をするときにラジオアイソトープ検査というのを、アイソトープを使った検査をしておりまして、毎年一回、千葉大学にホール・ボディー・カウンターというのがあります、そこで一回被曝線量を全部チェックしていくわけですね。
それから、ラジオアイソトープの問題ですが、これは現在、例の核テロ防止との関係で、今、ダーティーボムを造らせないためにそういった放射性物質を管理をどうするかと、強化しなきゃいけないということで、IAEAその他の機関中心に非常に各国の管理を強化するということで、日本もむしろ逆にその強化する方の先頭に立っておりますので、政府、監督機関もその辺は大分厳格にやっていると思いますが、もちろんその対象になりますのはかなり
似たような許可ないし管理を必要とする化学物質というか、自然科学に関する物質としては、ラジオアイソトープを私は今回上げて、それと比較をする中で少し御質問をさせていただきたいと思うわけであります。
RIも、ラジオアイソトープは被曝、これは感染と、それぞれ安全対策も必要だということも私はあわせて指摘をしておきたいんですが、ぜひこの新法施行後も、日本でしかるべき感染症学の進歩がなされるような、そういう十分な御配慮をいただきたい。最後にその決意をお聞かせいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
○副大臣(江田康幸君) まず環境省からでございますが、登録ということは所管のバイオ実験施設などに関する実態把握ができているかということかと思いますが、国立環境研究所におきましては、バイオ実験施設は、研究所で定めた動物実験倫理指針の対象となる施設としまして、動物実験棟一、動物実験棟二、ラジオアイソトープ遺伝子工学実験棟、研究本館三棟、化学物質管理区域、ナノ粒子健康影響実験棟、環境試料タイムカプセル棟の
国際原子力機関、IAEA、世界保健機関、WHO等の定めた国際標準値、これは括弧して規制対象下限値というふうに言っておりますが、この導入に伴って数量及び濃度の小さい放射性同位元素、RI、ラジオアイソトープの規制を合理化する等所要の改正を行うことを目的としていると、こういうふうに指摘しております。
それから、続きまして、いわゆるRI、ラジオアイソトープを利用した様々な機器の問題について幾つか具体的にお伺いをいたしたいと思いますが、そのうちの一つは、いわゆるオフィスの天井などに使われている煙感知器の問題をまず一つ取り上げてみたいと思います。
ラジオアイソトープ、放射性同位元素等でございますが、おっしゃるとおり、IAEAのことが、今週だったですか、新聞に載りました。 これは先生御指摘のとおりでございまして、放射性同位元素の利用というのは、大変な光もあるけれども、影の面として放射線障害というものを起こすリスクがあるので、どこで基準を決めるかという大事なことでございます。
それからもう一つは、放射性同位元素、ラジオアイソトープでございますが、これの利用。農業用、工業用、医療、こういうものによって人の命が救われ、そして生活が豊かになるという面で、放射性同位元素の利用は大きな貢献をしている、それの研究開発が重要であるというのが斉藤先生のお話だと思っております。
いわゆるRI、RIというのはラジオアイソトープの略でございますが、RI・研究所等廃棄物、こう我々は呼んでおります。この廃棄物については、平成十年五月に原子力委員会において基本的な考え方がまとめられました。 この考え方によりますと、RI・研究所等廃棄物のほとんどは、放射能濃度が現在埋設処分が行われている低レベル放射性廃棄物と同等以下のものであり、その処理処分は現在の技術で十分に可能である。
ラジオアイソトープの利用に伴います事故についてでございますけれども、これにつきましては、基本的には先生今御指摘の民法、それから従業員等につきましては労災、こういった、いわゆる通常一般の法の枠組みというのが適用されていくというふうなことであろうと思ってございます。
国での論議が始められたようでありますが、今、放射性廃棄物の中で、原子力発電所からのもののみが青森県下北地区での一時保管が可能でありますが、それ以外の研究開発施設あるいは核燃料加工施設等はすべて、高レベル、低レベルの放射性廃棄物の一切が、また、全国のラジオアイソトープ廃棄物は原研東海など、それぞれの施設内に一時保管の状況にございます。
○説明員(植田秀史君) ラジオアイソトープは、研究用に用います場合には、我が国におきましては放射線障害防止法に基づきまして私ども安全規制を行ってございます。その規制の基準を定めるに際しましては、これまでも国際放射線防護委員会の勧告などをもとにいたしまして、国際的にも整合性のとれたような規制になるように努力しているところでございます。
先生御指摘のとおり、科学技術庁におきましては、原子炉等規制法、それから放射線障害防止法、いずれも略称でございますが、この両法におきまして、核燃料物質ですとか放射性同位元素、一般にラジオアイソトープというふうに言っておりますが、こういうものの取り扱いについて規制をしてございます。
○岡崎(俊)政府委員 ラジオアイソトープを利用するに当たりまして、この廃棄物の処分を適切に行っていくということが極めて大事であるということは当然のことだと思っております。このためには、特に発生量そのものを低減化させるということと、減容処理技術等の高度化を図るということが大変重要なことではないか、このように思っております。
今先生御指摘のとおり、放射性同位元素、ラジオアイソトープから放出されます放射線は、それぞれの種類やエネルギーに応じまして、例えば物質を透過する性質を持っておるとか、あるいは分子の結合を切断をしたり、あるいは組みかえをしたりする作用等を持っておるわけでございますけれども、こういった性質を利用しまして、古くから医療機関でありますとか大学、研究機関あるいは企業等においてさまざまな用途に利用されてきておるわけでございます
このような観点から、このラジオアイソトープにつきましても、集荷の数量であるとかあるいは処理数量、こういった統計データというものを取りまとめまして、放射線利用統計というわかりやすい形でもって広く公開をいたしておりますというのが基本でございます。 さらに加えまして、十数カ所のこういった地元の方々に対する情報の提供というものに、アイソトープ協会あるいは日本原子力研究所も鋭意取り組んでおります。
そういう点を相あわせて進めてまいりたいと思っておりますが、先生はすべて御存じのとおりだと思いますけれども、ラジオアイソトープ等を用いた盛り土の品質管理の技術とか、電磁波を用いて路面から中の状況というものを十分検査をする、そういうことも一つ一つ取り入れながら、お示しがありましたように、技術の開発をし、建設省が所管する工事は信頼できるもの、そういう目標を明確に定めて、懸命に努力していく決意でございます。
それからもう一つ、私学生時代、放射性物質を使って実験をしておりましたので、こういう地震がありますと、放射性物質が紛失したりなくなったりした事件、こういう事例があるのじゃないかというのがすぐ頭に思い浮かぶわけですが、特に阪神地区は工場がありまして、その工場の非破壊検査等で大きなRI、ラジオアイソトープが使われております。
それから研究開発用に使われておりますいわゆるRI、ラジオアイソトープというものがございますが、それを含む廃棄物。それから、その他の廃棄物と申しますのはそれ以外の原子力施設に出てくる廃棄物、こういうふうに分けられます。